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のし(熨斗)の表書き・書き方

NOSHI GUIDE

のし(熨斗)の表書き・書き方

のし(熨斗)・水引・表書きとは

一般に「のし」と呼ばれているのは、贈り物に掛ける「のし紙(掛け紙)」のことです。のし紙には、次の3つの要素があります。

  • のし(熨斗):右上に付いている飾りです。もとは、のしあわびを添えたことに由来し、お祝いの贈り物に付けます。
  • 水引:中央の飾りひもです。結び方によって意味が変わるため、贈る場面に合わせて選びます。お祝いには紅白の水引が一般的です。
  • 表書き:水引の上に書く、贈り物の目的(「御祝」「内祝」など)です。水引の下には贈り主の名前を書きます。

なお、弔事の贈り物や、病気・けがのお見舞いには、のし飾りを付けないのが一般的です。

水引の選び方(蝶結びと結び切り)

  • 蝶結び(花結び):何度でも結び直せることから、出産・長寿・新築・開店など「何度あってもうれしいお祝い」に使います。
  • 結び切り:一度結ぶとほどけないことから、結婚や快気祝いなど「一度きりであってほしいお祝い」に使います。結び切りの一種の「あわじ結び」も、同じ意味で使われます。

迷ったときは「この出来事は、くり返しあってもうれしいか」を考えると選びやすくなります。

人生のお祝い・長寿祝いの表書き一覧

「御祝」はどの場面にも使える表書きです。より具体的に伝えたいときは、お祝いの名前を入れた表書きを選びます。

お祝いの種類 表書きの例 水引
結婚祝い 寿、御祝、御結婚御祝 結び切り(紅白または金銀)
結婚記念日のお祝い 寿、御祝、祝銀婚式(25年目)、祝金婚式(50年目) 蝶結び
新築祝い・増改築祝い 御祝、祝御新築、御新築御祝、祝御増築 蝶結び
引っ越し・マンション購入のお祝い 御祝、祝御新居、御新居祝 蝶結び
開店祝い 御祝、祝御開店、御開店御祝 蝶結び
開業祝い 御祝、祝御開業、御開業御祝 蝶結び
栄転・昇進・就任のお祝い 祝御栄転、御栄転御祝、祝御昇進、御就任御祝 蝶結び
退職・定年のお祝い 御祝、祝御退職、御礼 蝶結び
還暦祝い(60歳) 祝還暦、還暦御祝、寿 蝶結び
古希(古稀)祝い(70歳) 祝古希、古希御祝、寿 蝶結び
喜寿祝い(77歳) 祝喜寿、喜寿御祝、寿 蝶結び
傘寿祝い(80歳) 祝傘寿、傘寿御祝、寿 蝶結び
米寿祝い(88歳) 祝米寿、米寿御祝、寿 蝶結び
卒寿祝い(90歳) 祝卒寿、卒寿御祝、寿 蝶結び
白寿祝い(99歳) 祝白寿、白寿御祝、寿 蝶結び

長寿祝いの年齢や由来、お祝いの色は、長寿祝いの一覧と色の意味でご覧いただけます。結婚記念日の年数ごとの名前は結婚記念日の一覧をご覧ください。

内祝い・お返しの表書き一覧

内祝いは、もともと身内のおめでたいことを分かち合う贈り物で、今はいただいたお祝いへのお返しとして贈ることが多くなっています。水引は、もとのお祝いと同じ結び方にします。

お祝いの種類 表書きの例 水引
結婚内祝い 内祝、結婚内祝 結び切り
新築内祝い 内祝、新築内祝 蝶結び
出産内祝い 内祝、出産内祝 蝶結び
快気祝い(病気が治ったお礼) 快気祝、快気内祝 結び切り
お見舞いのお返し 御見舞御礼 結び切り

誕生日・季節の贈り物の表書き一覧

お祝いの種類 表書きの例 水引
誕生日 御祝、祝御誕生日 蝶結び
母の日 感謝、母の日、お母さんありがとう 蝶結び
父の日 感謝、父の日、お父さんありがとう 蝶結び
敬老の日 感謝、祝敬老の日、敬寿 蝶結び
お中元 御中元(時期を過ぎたら暑中御見舞・残暑御見舞) 蝶結び
お歳暮 御歳暮(時期を過ぎたら御年賀・寒中御見舞) 蝶結び
ちょっとしたお礼・ご挨拶 御礼、粗品 蝶結び

お中元・お歳暮の時期は地域によって異なります。

子どものお祝いの表書き一覧

お祝いの種類 表書きの例 水引
出産祝い 御祝、御出産御祝、祝御出産 蝶結び
初節句 御祝、初節句御祝、祝初節句 蝶結び
初誕生日(1歳) 御祝、祝初誕生、初誕生日御祝 蝶結び
七五三 御祝、七五三御祝 蝶結び
入園・入学祝い 御祝、御入園御祝、御入学御祝 蝶結び
卒業祝い 御祝、御卒業御祝 蝶結び
就職祝い 御祝、御就職御祝 蝶結び
成人のお祝い 御祝、祝御成人、御成人御祝 蝶結び

のしの名前の書き方(個人・夫婦・連名・会社)

  • 基本:水引の上の中央に表書き、水引の下の中央に贈り主の名前を書きます。名前は表書きより少し小さめにすると、バランスよく見えます。お祝いごとには、濃い墨の筆や筆ペンを使います。
  • 個人:フルネームで書くのが丁寧です。親しい間柄なら名字だけでもかまいません。
  • 夫婦:中央に夫のフルネーム、その左に妻の名前だけを書く形が一般的です。
  • 連名(3名まで):目上の方を右から順に並べます。立場に差がないときは五十音順にします。
  • 4名以上:代表者の名前を中央に書き、左に「外一同」と添えます。グループ名で「〇〇一同」とする書き方もあります。
  • 会社・団体:名前の右側に、会社名を少し小さく書き添えます。

内のしと外のしの違い

  • 内のし:品物にのし紙を掛けてから包装紙で包みます。控えめな印象になり、配送で贈るときや内祝いによく使われます。
  • 外のし:包装紙の上からのし紙を掛けます。ひと目で目的と贈り主がわかるので、手渡しのときや、お祝いの品がたくさん届く場面に向いています。

どちらにしなければいけないという決まりはないため、贈り方に合わせて選んでかまいません。

絵のギフトには、蝶結び・結び切りの一般のしを無料でお付けしています。のしは包装紙の内側に掛ける「内のし」でお届けし、表書きとお名前はカートの備考欄でお知らせいただけます。ラッピングやメッセージカードもあわせてご案内しています。

ラッピング・のしについて見る

のしに関するよくある質問

表書きに迷ったら、何と書けばよいですか?
お祝いごとなら「御祝」、お礼なら「御礼」と書けば、ほとんどの場面で失礼になりません。水引は、場面に合わせて蝶結びか結び切りを選びましょう。
結婚記念日や長寿祝いの水引は、どちらを選びますか?
結婚記念日や長寿祝いは、何度あってもうれしいお祝いなので、蝶結びを選ぶのが一般的です。結び切りを使うのは、結婚祝いや快気祝いなど、くり返さないほうがよいお祝いです。
病気のお見舞いにも、のしを付けますか?
お見舞いには、のし飾りや水引の付かない白い無地の掛け紙や封筒を使うのが一般的です。表書きは「御見舞」とします。回復後のお返しには、結び切りの「快気祝」を使います。
内のしと外のしは、どちらがよいですか?
決まりはありません。配送で贈るときや内祝いは内のし、手渡しで贈るときは外のしが選ばれることが多いです。
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